私が鬼嫁に至るまでの経緯

私たち夫婦は、新婚当初はとにかくラブラブで、お互いがお互いを想い合って暖かい夫婦仲でした。

今も夫への愛はありますし、夫が私を愛してくれているのはわかります。ただ、私が以前に比べて明らかに、夫への態度がキツくなりました。いわゆる「鬼嫁」というやつでしょうか。そしてそれを反省しているということはなく、むしろしばらくこのままでいいとさえ感じています。

というのも、ウチの夫は甘やかすとどんどんダレていくんですよね。今のままでいいんだーって思うと、向上心がなくなるのです。それが原因で仕事でも成績や評価が伸びなくなり、当の本人は「今幸せだから別に」という感じでした。基本的に怠け者で、野心のないのんびりした性格なんですよね。それはそれで夫のいいところかもしれませんし、私自身夫のそういう気張らなくていいところに惚れたというのはあります。でも妻として、やはり夫にはがんばってほしいんです。そして、誰より誇れる夫であってほしい。そう思います。もちろん私もその分がんばって、夫にとって最高の妻でいられるようにと努力するべきですがね。

そういった理由で、今私は夫にキツく当たることが多いです。キツく当たると夫は落ち込むのではなく、「じゃあ頑張らなきゃだめかー」という風に考えてくれます。のんびりした性格が功を奏するのか、意外とショックではないみたいなんですよね。そうすると夫は普段からは考えられないほど頑張り始め、いい結果をちゃんと残すのです。それが本当にカッコいいですし、常にそうあってほしい。だから私は、表面的にではありますが鬼嫁となり、夫を支えていきたいと考えています。もちろん、やり過ぎにはならないようにね。